#1 GoNさん

コメントにてGoNさんよりライブレポートをいただきましたのでご紹介いたします。

いくつもの映写機が据えられた会場は、照明がまったく無し。
でも映写機から四方の真っ黒な壁に投影される光で、映像の組み合わせ次第では通常のライヴよりかえって明るいぐらい。
映し出される此処の映像は別々で、それぞれにストーリーがあるものの、ところどころに共通点があり、また、映像そのものも端っこで重なったりしており、全体でひとつの時間軸を共有する物語らしいと察せられる。
全身真っ黒なメンバーは誰が誰か、何人いるのかも判らない。
映像のサントラをリアルタイムに演奏しているその姿の上に映像が映りこんでいるので、見ていてクラクラしてくる。
音はどうやら全員サンプラーを使用し、録りためた音源をキーボードに振り分けて弾いている模様。
混沌としたノイズ音楽だが、どこか昔の工業神秘主義音楽を思わせる。
1時間ほどの短いライヴだが、中身が目一杯濃いので、堪能した。
日によって映像の組み合わせが変わるというので、また来ようと思う。

久しぶりにリアクションがいただけてうれしい限りです。ブログが放置に近い状態になっていますが、バンド活動は続いております。今後もこのバンドとともに新しい音楽を作っていきましょう(気づくのが遅れまして申し訳ありませんでした・・・)!